検査の基準値・正常値のまとめ

【ジヒドロテストステロン(DHT)の働き・作用】

検査ぶっく♪では抜け毛の原因物質とも言われるDHTの働き・作用について入門者向きに解説しております。

◆ジヒドロテストステロン(DHT)の働き・作用の解説(もくじ)

◆ジヒドロテストステロン(DHT)の作用とは?

 ジヒドロテストステロン(DHT)とは、テストステロンの代謝産物のひとつです。

 テストステロンの分泌量は加齢に伴って低下しますが、DHTは加齢に伴って増加し、平均で50代を境に増加すると言われております。

 ジヒドロは特に前立腺に悪影響を与えることが確認されており、またジヒドロ皮脂の増加は抜け毛を促進させ「薄毛」「禿げ」の原因になると考えられております。

ジヒドロテストステロン(DHT)の作用とは?

 特に前立腺肥大症は尿道の圧迫が要因となって高齢になるほど排尿障害を発症する可能性を高めます。

 尚、テストステロンの副作用として認識されている脱毛や抜け毛といった副作用はジヒドロテストステロンの増加による作用でありテストステロンそのものが抜け毛などの要因となっている訳ではありません。

〜ポイントのまとめ〜
★ジヒドロ皮脂の増加は抜け毛・薄毛の原因となる
★前立腺肥大症の発症リスクを高める
★脱毛症状などの副作用をもたらすのは代謝産物であるジヒドロテストステロンである

◆ジヒドロを抑制・減らす食事

 ジヒドロテストステロンが人体に与える影響は正直良い影響はほとんど見られません。

 ここではジヒドロテストステロンの生合成を抑制する成分について見ていきましょう。

 前立腺肥大症や前立腺機能障害に関わる疾患の主な治療薬に「ノコギリヤシ」と呼ばれる製品があります。

 このノコギリヤシはDHT阻害作用をもつ成分が注目を集め広く普及した漢方薬です。

 また、ジヒドロテストステロンの生成を抑制する成分として「リコピン」「亜鉛」などの成分があります。

リコピン・亜鉛の効果

 ですからジヒドロテストステロンの形成量を減らす為には、リコピンや亜鉛などの成分をしっかり食事から接種することが重要となります。

 近年では多くのDHT阻害作用をもつサプリメントも開発されておりますが、そのサプリメント製品がどのような成分を含んでいるのかを必ずチェックすることが重要です。

〜ポイントのまとめ〜
★ジヒドロの抑制は可能である
★リコピン・亜鉛を含む食事の抑制効果は高い
★DHT阻害作用をもつサプリメントは成分表をしっかり確認すること