検査の基準値・正常値のまとめ

【男性と女性の肺活量差が1000ml〜1300mlもあるのはなぜ?】

検査ぶっく♪では男性と女性の肺活量の平均値差がある理由について入門者向きに解説しております。

◆男性と女性の肺活量の違いについて♪(もくじ)

◆男性は女性よりも1000ml〜1300ml程度肺活量が高い

 男性と女性の肺活量はイメージ的にも男性の方が肺活量が多いように感じるかと思います。

 実際に肺活量基準範囲表を見てもわかるとおり肺活量は性別によっても基準範囲が大きく異なっております。

 具体的な数値としては肺活量は男性の方が女性よりも平均的に1000ml〜1300ml程度高くなります。

※男性は女性よりも1000ml〜1300ml程度肺活量が高い

 ではなぜ男性の方が肺活量の平均値が高いのか?その理由を見てみましょう。

◆男性の肺活量が高い理由

 男性と女性は説明するまでもなく男性の方が平均的に体格が大きいことはわかります。

 これは男性の方が臓器の大きさも大きく臓器の大きさの違いは肺胞や肺胞嚢の数の違いにも繋がります。

 ガス交換を行う組織の数が単純に多い。

 これが男性の方が女性よりも肺活量の平均値が高い理由の一つでもあるのですね。

◆トレーニングで肺活量アップは可能?

 女性であってもスポーツ選手などの場合は、肺活量が非常に高い数値を示すケースもあります。

 最も肺活量の向上が顕著にあわられるスポーツ競技としては陸上のマラソンや、水泳の競泳選手で中でも長距離系種目のアスリートに肺活量の向上が見られます。

 これは日々のトレーニングなどによって「換気能力」が上昇していることが要因と考えられます。

 一回の呼吸で取り込む酸素の量が多く、かつ一回の呼吸で対外へ吐き出す二酸化炭素量が多い。

 これは優れた長距離系種目のスポーツ選手に共通する能力です。

 ですから肺活量はトレーニングによって能力をアップさせることが可能な身体能力のひとつと言う事ができます。